2016年4月3日日曜日

JamTaba リソース翻訳

Qtアプリケーションのリソース翻訳

リソースの種類

  • C++ソースコード
  • UI
JamTaba では、UIファイルを用いて基本的なGUIデザイン
動的に生成される部品は C++ で作っている。

手順

JamTabaが利用しているQtツールキットでは、多言語化の機能が提供されているので
以下の手順に従います。


  1. プロジェクトファイルへ翻訳リソースファイルを追加
  2. lupdate プログラムで翻訳リソースを生成
  3. Qt Linguist で翻訳リソースを編集・リリース
  4. アプリケーションへ翻訳リソースを読み込む対応コードを追記

翻訳作業


Qt Linguistでの翻訳画面

翻訳リソースの保守

  • 翻訳リソースを更新
  • 翻訳作業
  • 再生成(Qt Linguist で翻訳のリリース)
  • プレビュー・検査
  • 開発(GitHub)へプルリクエストを投げる

残りの作業

  • C++コード中、翻訳に対応していないリソースがあったので、
    翻訳に対応するようにマークする。
  • 日本語以外の翻訳リソースにも対応できるようにする。
  • 動的に言語を切り替えるには、更にアプリ側での対応が必要。