マルチトラック録音用の設定
- 通常のトラックを作成し、NETDUETTO2 vst bridge を挿入(これをトラック1とします)
- Insert -> Virtual Instrument on new track で、インス
トゥルメンタル トラックを作成 - VSTi: NETDUETTO2 vst bridge (submulti) を選択
自動的にNDからの出力を受け取るトラックが作成されます - この時点で、自分のモニター音は 通常のVSTと VSTi 両方からの音が聞こえる為、
トラック1 の ROUTING 設定で Master/Parent send チェックを外す。 - (録音をする場合)NETDUETTOからの出力の各トラックの録音設定を
Record: output -> stereo へ変更
他の方法でモニター音が2重に聞こえる問題を解消すると、
設定方法によっては、音は聞こえていないのに NETDUETTO の相手へは音が送られている、
設定方法によっては、音は聞こえていないのに NETDUETTO の相手へは音が送られている、
もしくは逆のシチュエーションになることもあるので注意してください。
入力音がNETDUETTOで送信されているかどうかは、NETDUETTO内の入力メータに注目。
モニターのルーティング設定で気を付ける点
自分自身は聞こえてるがNETDUETTO越しの相手には届いてない状況
(トラックのルーティングを直接マスターに送った場合)、もしくはその逆の状況
を作ると、自分も相手も気付かない問題に陥りやすいので(セッションではよくある問題)
プロジェクト内では、NETDUETTOのマルチ出力を経由してマスターへ送る等、
一貫したルールを設けると良いかもしれません。
入力設定
次に、自身の入力の設定。複数入力がある場合は、
NETDUETT2 vst bridge を挿入したトラック1へ送るようにルーティングを組みます。
- 新規オーディオトラックを作成
- ROUTING から Add New Send でトラック1を選択
- (I/Fからの楽器入力の場合) Recording Monitoring を on もしくは auto に設定
設定の保存
録音用に毎回プロジェクトを作る事を想定するなら、テンプレートとして保存しておくと便利です。
File -> Project Templates -> Save Projects as template
新規プロジェクトを作る時、File -> Project Templates から呼び出し可能になります。
又、複数の入力デバイスを切り替えて運用する場合、
Reaper はコマンドライン引数で、起動時に読み込む設定を切り替えることも出来ます。
詳しくは、reaper.exe /help と引数を与えて実行。
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